フィリピンの国の成り立ち

フィリピンは正式名称はフィリピン共和国と言い、南シナ海と太平洋の間にある7000以上の島からなる国です。フィリピンの人類の歴史は、アジア大陸の一部であった約3万年前の旧石器時代に始まりました。その後大陸から離れ群島になり、紀元前1万年頃に新石器文化を持った原始マレーが渡来し、紀元前1500年頃には、農耕文化を持った古マレーが渡来しました。やがてマレー系民族が定住し、先住民族と溶け込み現代のフィリピン人の祖になっていきました。

東南アジアと東アジアの中間で地理的な条件から双方を結ぶ拠点として交易が盛んに行われていました。その頃にイスラム教が渡来し、マニラをイスラムの町として発展させました。その後、大航海時代の1512年には、ポルトガル人のマゼランが来航し、現在ではリゾート地として人気のセブ島に上陸しヨーロッパ人として爪痕を残しました。フィリピンの真の独立が現実になったのは、1945年のマッカーサーによるフィリピン独立宣言後です。アメリカの独立記念日と

同じ日に独立を果たし、フィリピン共和国を名乗る様になります。初代の大統領は現在のメトロマニラのメインストリートに冠されているマニュエル・ロハスという人物です。

フィリピン(正式名称:フィリピン共和国)は、東南アジアに位置する島国です。国名のフィリピンは、「16世紀のスペイン皇太子フェリペ」から来ているといわれています。首都はマニラとなっていますが、最大である都市はケソンです。人口は約1億人で、世界第12位となっていて、日本よりも若干少なくなります。また、人口密度も日本よりも若干少ないですが、さほど大差はありません。面積に関しては、299,404㎞平方メートルと、世界第70位です。

公用語と一般的にされているのは、「英語」と「フィリピン語」ですが、母国語として使われているものをすべて合計すると、172個にも及びます。次に宗教ですが、フィリピンという国は、東ティモールを除くと東南アジアで唯一のキリスト教を信仰している国となります。総人口の約90%がキリスト教を信仰しています。最後に気候に関してですが、フィリピンは赤道付近に位置し、熱帯海洋性気候なので、1年を通してほとんどが高温多湿です。

季節は3つに分けることができ、3月から5月が高温乾燥、6月から11月が雨季、12月から2月が低温乾燥となります。1年を通してほとんどの月の平均気温が25度以上なので、非常に暑い国と言えると思います。